立川ブラインド工業(株)のプリーツスクリーン「ペルレ ダブル」とタテ型ブラインド「ラインドレープ ペア アンサンブル」が、「2022年度グッドデザイン賞」（主催：(公財)日本デザイン振興会）を受賞した。
プリーツスクリーン「ペルレ ダブル」は、25mm幅にプリーツしたドレープとレースの２枚の生地を前後に配置し、生地の切り替えができるプリーツスクリーン。見た目の美しさと、カーテンのようにドレープとレースを使い分けて調光できる機能性を両立している。審査員からは、前後にドレープとレースを配しているため、視線を遮るという機能と採光という機能を無段階に調節でき、また生地を２枚前後に配することで空気層を形成し断熱効果も期待できる点が評価された。
一方「ラインドレープ ペア アンサンブル」は、１台にドレープとレースを交互に配置し、切り替えができるタテ型ブラインド。大開口窓では採光とプライバシー眺望を快適に確保することは難しいが、ドレープとレースを交互に配置しドレープの間のレースがプライバシーを守れること、電動でリモコン操作も可能とし高齢化社会にも対応している点が評価されて受賞となった。
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